楽器。音が出る。
音が出る原理は楽器それぞれだけど、人がいることで楽器は音を奏でる。
この記事を読んでいる人の中に楽器を演奏しているのでしょうか。
初めて楽器に触れた時、
「あんなフレーズやこんなフレーズが弾けて楽しいんだろうな。」
と期待に満ちていたと思います。練習をし始めても
「コードが抑えられるようになった!」
と、小さなことで喜びを感じます。ですがそのうち
「うまくなりたい・・・」
「このフレーズ弾けるようになりたい・・・」
と徐々にもどかしさを感じるようになります。
今日はそんな僕なりの楽器のうまくなる方法を提案します。
ずばり
楽器に名前を付けろ!
目次
名前は本人に影響を及ぼす
皆様の名前は何でしょうか。
名前の起源をたどるとその人の出身、信仰、血のつながりを表すものでした。「自分」を文字という記号によって示すものです。
とはいえ名前でその人のすべてが分かるものではありません。
「太郎って名前だから平凡そう。」
「一郎って名前だから浪人してそう。」
こう考える人はあまりいないと思います。ですがこんな研究が
実は名前は本人に影響を及ぼすデータがあります。
演奏者と楽器が一体となって音を鳴らす。僕は楽器は自分の一部であると思っております。
つまり楽器つけた名前で持ち主の行動が変わる・・・は言い過ぎかもしれませんが、もしかしたら影響を及ぼすかもしれないというのが今回の主張になります。
名前の付け方を考える
ではどんな名前を付けるのが良いのか、ある研究者の方がこのような意見を述べています。
自己を名前という記号で代表させることによって、 未だ不安定な自己性という実体を限定し 自己性の感覚や意識を強化していくということである。その意味で子どもに名前をつけ、その名前で呼ぶという親のネーミングは、子どもの自己に実体性や限定を与えていく役割を果たしている。
子供の例ですが、名前はあいまいな自分に実体性や限定を与えていく役割があるそうです。楽器を自分の一部と捉えるなら「この楽器にはこんな役割(目立ちたい、人と関われるようになりたい)を持ってほしい」という思いでつけるのが良いのでしょうか。
例えばうまくなりたいなら「馬」、目立ちたいなら「太刀」。はいそこセンスがないとか言わない。
僕の例
とはいえこれを知る前から名前を付けていたので研究ガン無視ですが僕のつけた名前一部です。
スネアドラム:ラディ君(ラディック社が作ったから)
ドラムペダル:D6(デーモンドライブのDを取った)
ベース:ベッスン(語感が好き)
キーボード:しえり(好きなキーボーディストの名前から頂いた)
もうちょいいい名前を付ければよかった・・・。ほかにも自転車だったら「小竹(しのん)」とかいろいろありますが割愛させていただきます。
結局上達したのかは分かりませんでしたが、今でも続いている貴重な趣味です。
ってことで是非名前を付けてみてください。
ちなみに楽器には集中力をアップさせる効果があります、のでこの機に是非。
参考:https://www.cell.com/heliyon/fulltext/S2405-8440(18)36985-8