こんばんは、今日はショルダーキーボード(keyter:キーター)についてレビューします。
ショルダーキーボード!めちゃくちゃかっこいいですよね!
ショルダーキーボード(ショルキー、キーター)とは、肩から下げて演奏するタイプのキーボードです。
買ったのは5年前、当時新品で15万円ぐらいして絶対買えないと思っていたのですが、ちょうど中古品が半額以下の6万円で入荷されたのを見て即買っちゃいました。
このモデルの生産は終了しましたが、まだまだ新作は出ているし、一部のファンからは人気があります。
今日は実際にライブでも使用したことがある僕がショルダーキーボードを使うメリットとデメリットを紹介します。
目次
メリット
かっこいいし目立つ
見てください、この威圧感。
ライブハウスのような暗い空間だとボタンや数字のパネルが光ります。まさに夜空に輝く星のよう。
ライブでも「お、なんだ!?」とひときわ存在感が出せる存在になると思います。
ソロで前に出れる
「ギター!○○!」
「キャー!!!!!!!」
ギターソロを観客にあおられながら弾くその姿に嫉妬しませんか?
「キーボード!○○!」
「・・・(あ、たぶんこれソロだよね・・・)Fo!」
僕はしました。
ですが、ショルダーキーボードなら前に出れます。そして観客のあおりを受けながら弾くキーボードソロはさぞかし気持ちの良いことでしょう。
長いシールドをセットで買いましょうね!
デメリット
ワイヤレス化に一苦労
そのうちショルダーキーボードを使っているうちに
「これワイヤレスにしたら暴れまわれるんじゃない・・・?」
という考えが思い浮かんでくるかもしれません。実際ギターのワイヤレスユニットをそのまま使えます。が、モデルによっては電池を8本も使います。
前日に電池残量はあるか、充電を8本(+ワイヤレスユニットの電池)しないといけないので一苦労です。
それとワイヤレスにする際、1chでしか音を出せないので左右に音を振ることはできなくなります。
2台弾きは向いてない
写真を見てのとおり、ショルダーキーボードの左手の持ち手がキーボードを弾いている左手に直撃します。弾けなくはないですがちょっと邪魔です。
加えて前から見ると、ショルダーキーボードとキーボードが調度被っているので見えなくなります。
なので弾くとするなら
1.ショルダーキーボードだけで演奏をやる
2.キーボードソロの時だけショルダーキーボードを使う
の2択だと思います。
2.のとても良い例。初めて見た時鳥肌が立ちました。
音源はソフトを起動しないと加工できない
これはデザイン上しょうがないのですが、イコライザ―、エフェクトなどの細かい設定はPC上で行います。
MIDIキーボードを使えば別のキーボード上で音源を作るのでこの問題は解決できます。
なのでライブ直前に「音源いじりたい!」と思ってもPCを持って行かない限りできることが限られます。
ちなみにこれはAX-Synthの音源の編集画面です、少しわかりにくい・・・。
以上になります、これは古いモデルなのにかっこいいですが、最近のはもっとかっこいいのがたくさんあるので是非見てください。
ではまた!