スプラトゥーン2のハイカラスクエアにはディストピアな世界が広がっている

僕「さて、スプラトゥーンやるか。」

 

 

目次

 

 

プレイヤーの気まぐれによる不定期な休み

ジャッジ君「ハイ起床オオオオオオォオオオォォオオォオオォォオオオオオオォオオオォォオオォオオォォオオオオオオォオオオォォオオォオオォォッ!!!!!!イケエエエエエエェエエエエエエエエエエエェェエエェェエエェェエエェェエエェェッ!!!」

 

イカラスクエアにジャッジ君の雄叫びが響き渡る。

"気が付く"とハイカラシティの真ん中にいる。この"気が付く"とはソフトの持ち主がゲームをつけたタイミングである。なのでどのタイミングで"気が付く"かはわからない。いつまで休みなのかわからないし、いつまでナワバリバトルやらガチマッチに潜らないといけないのかわからない。自分の意志では決められない。

 

いつものようにハイカラニュースを目に通す。持ち主はさっさと飛ばすが、我々はアプデが来ないかいつも不安になる。アプデが来ると心臓をソイチューバーで引き締められる思いがする。

 

 

ブキのバランス調整に適さない個体は消えてもらいます

ヒメ「それでは本社よりアップデートの情報が来ましたので、これより適性チェックを行います。」

 

アプデが来るたびに召集がかかる。定期的にゲームバランスという名のもとに適正チェックがある。ここの適正チェックでは指示通りに動けるか検査を受ける。簡単じゃないかと思われるだろうが、例えばローラー系統なら

 

・しぶきの距離

・動作のフレーム数

・ダメージ

・コロコロ転がすスピード

 

が検査項目として挙げられ、寸分の狂いもなく指示通りに動かないといけない。現在ブキは全部で129種類もあるんだから検査だけで気が狂いソーダ

少しでもミスをしたら「不適合」とみなされ、

 

「マ゛ーーーーーーーーーーーーーーーーーッ!!!!!!!」

 

ヒメちゃんのメガホンレーザーによりこの世から消される。

リスポーン先は誰にもわからないし、誰も知らない。復活短縮3.9を積んだイカもいまだに行方不明だ。

 

このようにアプデごとに自分の動きを調整しないといけないし、いつ自分が消されるかわからない恐怖とハチ合わせながら日々過ごしている。

 

 

プレイヤーの好みで遺伝子も変えないといけない

イイダ「あ、○○さん。あなたの持ち主、タコのガールを選択したので遺伝子変更よろしくです。」

 

数年前のアプデで性別を選べる要素に加え、イカかタコか選べる機能も付いた。

ただでさえ男女を変えるので精いっぱいだったが、タコに変わるとなると遺伝子操作までやらないといけない。

言われるがままに施設に行き、遺伝子改良手術を受け、タコとなって帰ってくる。自分はだれなのか、アイデンティティがステルスジャンプである。

 

 

誰かに操作されている

もちろん試合では自分の意志では動かず、持ち主の思うままに動かされるマリオネットである。

持ち主によっては死ぬ前提で突っ込み、何度も死の苦しみを味わうイカもいるし、いい持ち主だと死なないような立ち回りをしてくれる人もいるが、そこには悲しみも喜びも感情はない。

 

試合が終わればまた試合に出向く。インクを塗り、何回やられようとも、どんなヘタに操られようと、試合に負けようと・・・。

そして指示されたとおりに勝利ポーズ、敗北のポーズを決める。

 

自分はいったい何なのか、何のために生まれたのか。

 

 

僕「さて、寝よう。」